昨晩は、約5年前に開催していた「実践政治スクール」第一期修了生の有志の方々が幹事となり、勉強・懇親会を開いてくださいました。
安保法制の話、そして少子化問題についてお話ししました。
人口減問題は、最も力を注ぐべき問題だと考えています。
少子高齢化=
・労働人口が継続的に減少するということは、消費支出の継続的な減少、住宅戸数の減少、国全体の生産力の低下、経済成長率が下がり、技術力の衰退をもたらす=経済の縮小
・当然国や自治体の税収も減少するので、行政サービスも低下し、消滅自治体が出る可能性もある。
・さらに国防、外交、治安など国内外の安全を維持する費用の捻出もままならなくなり、国民の安全も脅かされる。
など、
出生率(今は1.42)の低下に歯止めをかけないと、わが国は衰退するばかりです。
国が保育や育休制度を充実させてきても出生率は増加していない現状があります。
これからは、その原因(例えば、若年層の未婚・晩婚化、子育て・教育費の大きな負担)を根本的に除去することに取り組む必要があると考えています。
自分が考えている具体的方策案をお話したあとの懇親会。
子育て中の方、お孫さんもいらっしゃる高齢者の方、地方自治に携わっている方など皆さんの活発なご意見をうかがい、話し合いながらの楽しい有意義な時間を過ごしました。