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『まず小さな一歩 踏み出しました!』 【山田宏の主張~北方領土、竹島、尖閣…日本の領土として国内外での認知度を高めるため、3地域の天気予報を放送すべき~】
2016.11.18

中国では、「釣魚島」、韓国では「竹島」、ロシアでは「北方四島」の天気予報を日常的に、伝えています。
 それに対し、わが国は自国の領土でありながら北方領土、竹島、尖閣諸島の天気予報は流されていません。

「なぜ、日本の領土なのに天気予報ではやらないのか」
「国民に我が国の領土であることを広く知ってもらうためには、天気予報で毎日毎日放送するのが、一番良い方法ではないか」と、
かつて、 江口克彦前参議院議員や西野弘一前衆議院議員も委員会で取り上げました。

 

 私もその通りだと考えます。本来は毎日、NHKや民放でこの地域については特別に放送すべきと思いますが、そもそも国の機関である気象庁ですら扱っていないと知り、気象庁の資料を確かめたところ、現行の「気象庁ガイドブック2016」は、下記写真のように、それぞれ島に名前もいれておらず、「根室地方」「隠岐地方」「八重山地方」という表記でした。

そこでまず、第一歩として気象庁にこの表記の改善を要求したところ、この11月16日に2017年のガイドブック、並びに気象庁サイトに載せると、「2017年ガイドブック案」を携えて担当者から報告を受けました。

 

NHKでの放映に向け、まず国の機関である気象庁から、この3地域の天気予報を流す。これがスタート。そこから、NHK,民放の放映につなげていきたい。

 

まず一歩踏み出しました。今後もこの3地域の天気予報が日常的に放送されるまで、強く改善を訴えていきます。

 

写真は、現行のガイドブックと2017年案の内容です。

 

 気象庁ガイドブックはこちらのサイトでご覧いただけます。
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/books/jma-guidebook/

SKMBT_C224_16111616360_0001 気象庁ガイドブック2016

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