国境の離島をしっかり支援していこう
2017.02.23
今日は、参議院外交防衛委員会の視察で、長崎県五島市の航空自衛隊レーダーサイトや漁協を訪問。
特に玉之浦港は、その入り組んだ地形から、鮪やクエなどの養殖が盛んだが、近年日本近海まで来て漁をする中国漁船が、台風などから大挙して避難し、養殖施設や海底水管の破損される事案が度々起きている。
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日中漁業協定では、止むを得ず避難する場合は、通告の上、海上保安庁の指示に従い避難できることになっているようだが、100隻を超える大型の中国漁船の監視は不可能に近いという。
入り組んだ入江は、養殖などの絶好の適地であり、何らかの規制が必要と痛感。
写真は玉之浦港避泊の中国漁船と警告。
五島列島は140の島で成り立つが、人が住んでいるのは11に過ぎない。
五島だけでなく、国境の離島を財政的にも支援して行くための法律も昨年成立し、しっかり支援していかなければならない。
わが国の国境離島の産物を買い、観光などで訪問することも、国民として意識していきたい。