いよいよ石原都知事が立ち上がった!
これで東の石原慎太郎、西の橋下徹という首長経験を踏んだ「突破力」のある政治家がそろい踏みし、来るべき総選挙と来年の参議院選挙に向けて、国民の前でしっかり理念や政策を共有し、日本の自立と再生を阻んできた憲法や中央集権体制などの「国のしくみ」を正すために、大同団結して「日本維新」を必ずやり遂げなければならない。
私は東京で石原都政とともに改革を進めてきた首長経験者として、そして「たちあがれ日本(平沼赳夫代表)」と「創生日本(安倍晋三会長)」と日本創新党の三党で「救国ネット」を進めてきた者として、「日本維新の会」の一員として、このまたとないこの日本再生の機会を、何としても活かしていかなければならないと決意している。
まさに内憂外患の今の日本。経済も、防衛も、外交も、そして教育も、「その場しのぎ」や「事なかれ主義」の「決められない政治」「進まない政治」にピリオドを打ち、「闘う民主主義」の実現を通じて「自立した誇りある豊かな日本」に再生する時が訪れたのだ。
ところで、先週の「週刊朝日」の橋下市長に関する卑劣きわまりない記事は、石原・橋下会談の行われた10月14日の翌週に出されたことから、私は朝日新聞が、中国の一番恐れる政治家・石原慎太郎の国会進出を阻むために、それに大きな力を与えかねない橋下市長をターゲットにして仕掛けた攻撃と見ている。そして今回は、その陰湿で卑劣な企みは、橋下市長の強烈な反撃で見事に潰えた。
朝日新聞社の姿勢は徹頭徹尾「反日」であり、中国や朝鮮半島の影響力を強く受けているメディアと言われ、「ちょうにち(朝日)」新聞と揶揄されている所以だ。例えば朝日は、かつて本田勝一記者による「中国の旅」と称する独占レポートを連載して、中国がねつ造した歴史認識のPRのお先棒を担いできたし、1991年8月には朝日のソウル支局長だった植村隆記者が、宮沢首相の訪韓のタイミングに、これまで聞いたことのない「従軍慰安婦」の記事を書き、後にねつ造記事と判明しているなどを思い出せばすぐわかる。
いまの日本には、強力で隠然たる影響力をもつ「反日チーム」が各界に存在し、真に国家と国民を愛する政治家等の出現を手を替え品を替え、巧妙な手口で潰そうとしてきた。しかし最近の中国や韓国の傲慢強引なやり口によって、とうとう国民の正気に火が点き、安倍総裁、石原新党、橋下維新の登場と拡大を後押ししている。
これからは大同団結だ。我々が分裂して足を引っ張り合うことを一番喜ぶのは誰かを考えることだ。