今年もあと数時間で幕が降り、新しい年の幕が開きます。
一年間本当にお世話になり、ありがとうございました。
特に12月の総選挙では、重責を担わせていただくことになり、身の震えるような決意と覚悟を新たにしております。そして多くの方々のご期待に何としてもお応えしたいと念じております。
私は、杉並区長を務めていた5年前の50歳のときに、志を同じくする方々と様々な議論の末、「日本よい国構想」という本を世に送りました。「崩れ行く愛する日本をなんとか救い、世界のモデルになるような『よい国・日本』に再生して、私たちの子供や孫たちが『日本に生まれて本当によかった』と思えるようにしたい」との強い思いからでした。
私はこの「日本よい国構想」を掲げ、貴重な経験をさせていただいた50年の人生は「本番前の訓練」と思い直し、50歳からを「人生の本番」と考えて生きていこうと決意しました。そして来月55歳を迎え、皆さんから託された「本番」に臨んでいくつもりです。
本来はお礼を申し上げるべきところですが、時代遅れの公職選挙法で不特定多数への「選挙後のあいさつ行為」が禁じられており、このような年末の決意となりました。どうかご理解をお願いいたします。
それでは、どうかよいお年をお迎えください。