日本維新の会分党へ
「石原グループ」新党準備会の座長就任にあたって
〜キーワードは「自立、新保守、次世代」
このたびは、日本維新の会の分党にあたり、皆様には大変ご心配をおかけし申し訳ございませんでした。
熟慮の末、私は石原新党に所属し、政治活動を邁進していくことといたしました。
どうぞ、引き続きご支援賜りますよう、お願いいたします。
●「新党準備会」の座長に就任
昨日6月5日、正式に石原グループの「新党準備会」が発足し、私は、座長として、とりまとめの作業の責任にあたることになりました。
石原グループの所属議員は23名。中堅、若手を中心として党の骨格をつくっていこうということで合意ができております。
まずは、新党準備会のもとで、具体的に「党名策定委員会」「規約、ガバナンス委員会」等、必要な委員会を立ち上げ、協議してまいります。
党名は、広く支援者の皆様、所属議員の意見を踏まえながら、良い名前を策定したいと考えております。
規約につきましては、新党に所属するベテランから新進気鋭の議員、そして党員や支援者のみんなが、気持ちよく「志」に向かって一つになれるような規約作りを進めます。
現在の「日本維新の会」は、これから解散手続きをし、分党手続きをしてくことになりますが、大変作業量が多く、1か月半から2か月近くかかると思われます。
この手続きを踏まえながら、新しい党をつくっていくという作業を進めていくことになります。
ですので、7月半ばから後半の新党設立に向けて、準備会が仕事をしていくということになった次第です。
●キーワードは「自立、新保守、次世代」
私たちの新党の3つのキーワードは「自立、新保守、次世代」です。
1つは「自立」。
これまで、日本維新の会は、「自立」というものを大事にしてまいりました。
「国家の自立」「地方の自立」「個人の自立」
当然ながら、我々も、綱領においても、公約も踏襲しながら、この考えを進化させてまいります。
2つ目は、「新保守」。
これまでの保守は、非常に曖昧な理念でした。
今までのものを守る、特に戦後の様々な体制を守る、ということだけが保守ということになっていました。
我々は本当の意味での、「日本の国柄、伝統、文化に立脚した国づくり」をしようと思っています。
加えて、「改革マインドを持って新しいものを築き上げていこう」という、改革保守のイメージで、「新保守」ということを掲げました。
3つ目の「次世代」。
我々のグループを見ていただければわかるように、世代から世代、またその次の世代へ「良いものを引き継ぎ、また時代に合せて新しいものを築いていく」という意味です。
「未来の人たちに良き日本を残していく」ということに使命感を持って、がんばっていきたいということです。
「自立、新保守、次世代」の3つのキーワードをもとに、綱領を作成し、また、党の組織運営等にも生かしてまいります。
是非ご期待ください。