「従軍慰安婦」「南京虐殺」は、敗戦後の歴史捏造の最たるもの。
「南京」捏造普及にも朝日が深く関わった。
朝日新聞は、1971年に本多勝一記者による「中国の旅」というルポを40回にわたって掲載し、他の朝日系列の「朝日ジャーナル」「週刊朝日」「アサヒグラフ」などの媒体も総動員して、本多記者が中国で取材したという「日本軍の残虐行為」について散々報道した。
だがこれは一方的な証言ばかり。
一切裏付けなどとらず、中国側が用意した「証言者」の言葉をそのまま報道したもの。
これは本多記者も、「私はただ代弁しただけ。抗議は中国にしてくれ」と述べたと言われ、本人も認めている。
まさに「慰安婦」報道における「吉田証言」と同じ構図。
朝日は、中国側と共闘して「日本軍叩き」をしていた。
「南京虐殺」記録が、中国側の申請でユネスコの「世界記憶遺産」に認定されたことは憤慨にたえないが、かれらが「証拠」と称する文書や写真も世界の舞台に載せられたということを逆手にとって、その「証拠」一つ一つの信憑性の無さをを世界中に明らかにできる機会でもある。
これは国の仕事だ。
と同時に、「慰安婦」の記事と同様、朝日新聞には、この本多記者の「中国の旅」という連載が、ほとんど裏付け取材もせずに、一方的な中国側の言い分を載せ続けた責任をとり、記事の撤回を求めていかなければならない。
http://www.sankei.com/politics/news/151213/plt1512130023-n1.html