この度は、私の所属する清和政策研究会(安倍派)の政治資金パーティーを巡る事件に関し、国民の皆様に大きな政治への不信感をもたらしてしまったことを心よりお詫び申し上げます。
今般の捜査により派閥の指示に従って処理を行った還付金に関し、私が代表を務める「自由民主党東京都参議院比例区第二十二支部」(政党支部)の政治資金収支報告書に記載漏れがあることが判明いたしました。このような不適切な処理を行ったことについて、代表者として心からお詫び申し上げる次第です。
私としては、国会等の役職を辞任し、検察による捜査を踏まえ速やかに政治資金収支報告書の訂正を行い、今後二度とこのようなことのないよう厳格適正な処理を徹底してまいります。
なお、記載漏れとなっていた還付金は、平成30年から令和4年までの5年間で合計560万円でした。当該還付金の使途につきましては、私の関係政治団体である「山田宏事務所」「山田宏よい国後援会」および政党支部の政治活動費・経常経費となっており、その多くがすでに政治資金収支報告書に計上されております。一部記載漏れとなっていた政党支部の支出21万871円につきましては、還付金とあわせて訂正いたします。
令和6年1月31日
参議院議員 山田 宏